転職するにしても、急に明日から希望の企業、職種について働けることはないですよね。
では、何をやらないといけないのか?
特に初めて転職をする人は何をやればいいか悩むと思います。
実際、僕も初めてのときはそうでした。
僕の経験も基に、転職するためにやるべきことを一緒に考えていきましょう!
実績の棚卸
いわゆる自己分析です。
転職するということは、少なくと何かしら今の企業で実績を積んでいるはずです。
今自分ができること、やってきたことを振り返って転職先を探す材料にしていきましょう。
たとえやりたいことが違うことでも、今自分が持っているスキル、経験を棚卸して、生かせることがないか考えることも重要なことです。
企業への応募書類として職務経歴書を送ることがほとんどです。
ですので、実績の棚卸をしながら職務経歴書をざっと書いてもいいですが、ここではまだ余力をの固定おきましょう。
まずは実績の棚卸をして、今の自分の立ち位置をしっかりと見定めてから転職活動をしていくことが重要です。
転職サイト、エージェントへの登録
実績の棚卸ができたら、どんな応募があるのか探してみましょう。
先にどんな業界に応募したいか、どんな職種に就きたいかを考えるのもいいのですが、どんな職業があるのか大きく見てみることが大切だと思います。
働きたい業界、職種、イメージ、給与等、既に考えがある人は先に次のことをやってもいいのですが、何も情報がない中で転職先を探すのは簡単ではありません。
ですので、まずは転職サイトで色々な業界や仕事を見てみて感触を掴んでいって、同時にエージェントに登録して自分目線以外の仕事を紹介してもらうのがよいです。
僕も、初めての転職の時に、実は自分の知っている企業や職種は数ある中のほんの一握りであることに気付かされたことがあります。
転職先の条件を整理する
ここまでできたら、転職先の条件を整理しましょう。
条件として整理するのは以下のような項目です。
- 業界
- 企業
- 職種
- 年収
- 働き方
これらの項目に自分がゆずれない要素を足して、転職の軸を整理していきます。
もちろんこの段階では完璧なものでなくても大丈夫です。
転職活動を通じて変わることもありますが、自分の軸を持っていると基準があるため、変化にも柔軟に考えることができます。
僕も業界をはじめはIT業界に絞っていたところからエージェントに紹介されて製造業に切り替えたことがあります。
その場合も、その他の軸は満たしていたため、納得して切り替えることができました。
履歴書・職務経歴書を作成する
そして、転職活動にほぼ必須となる履歴書、職務経歴書を作成していきましょう。
転職活動をするときに、いきなりここから取り掛かる人もいるのですが(僕もはじめそうでした)、いきなりはじめると時間がかかってしまいます。
自分のこれまでの経験、これからの考えが整理されていない状態なので当然と言えば当然です。
履歴書も学歴等を書くだけと思いがちですが、転職活動をするためにここまでの下準備をしている状態で書くのとそうでない場合で、本気度が変わってきます。(途中でだらけたりしない)
書き方が分からない人は、登録した転職エージェントに相談してみるのもいいでしょう。
大抵の転職エージェントは、相談に乗ってくれます。
一点注意してほしいのは、時間を掛けすぎないということです。
特に、初めての転職の人は注意です。
履歴書、職務経歴書はもちろん大切なのですが、ここまでは動くための準備体操のようなもので、ここからが本番になってきます。
準備ももちろん大切です。
ですが、準備はそのあとに全力で動くためであり、ここで全力になりすぎても後々疲れてきてしまいます。
僕も初めての転職の時に、どう見られるかも理解していないまま職務経歴書に時間を掛けて、そこでやり切った感じになってしまったり、後々エージェントからアドバイスをもらって修正が必要になったことがありました。
ですので、まずは時間を掛けすぎず一旦書ききる、くらいの力加減でやりましょう。
ここまでやり切ることが肝心
再度書きますが、履歴書、職務経歴書は転職にほぼ必須となります。
ここまでできると気持ちも上がってきて、本当に転職活動をしていくんだと自分自身に言い聞かせることができます。
まずは、ここまでやり切って転職活動を辞めないことが肝心です。
この後のことは次の転職話でします。
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