AWSについては知っているけど、資格を取得した方がいいのか迷っている人や、資格試験に合格するための勉強方法を知りたい人におススメの記事です。
僕自身元々エンジニア(オンプレ世代)だったので、その目線も加えつつこの記事は書いています。
AWSはAmazon Web Servicesの略。
様々なインフラストラクチャーをクラウドで提供しているサービスです。
僕は約2ヶ月でAWS認定資格の以下2つを取得しました。
クラウドプラクティショナー(Cloud Practitioner)※通称CP
ソリューションアーキテクト – アソシエイト(Solution Architect Associate)※通称SAA
クラウドサービスはAWSだけではなく、GCPやAzureといったサービスもありますが、AWSは比較的学びやすくクラウドの便利さや凄さが分かると思います。
取得することのメリット
AWS認定の資格を取得することのメリットは2つです
・クラウドサービスの理解ができる
・会社内でポジションが獲得できる
今や政府でもクラウド・バイ・デフォルト原則として政府情報システムを構築するうえで、クラウドファーストでシステム構築していく方針になっています。
そして、その方針のもとAWSは第二期政府共通プラットフォームとして採用され運用が開始されています。
そんなAWSはグローバルでクラウドシェア1位となっていて世界的なスタンダードです。
(canalys社調査より)
各社でサービスの違いはあれど、AWSを理解することは、クラウドサービスを理解することに繋がり、クラウドとは?といったところから、クラウドでどういったことができるのかを知ることができます。
クラウドサービスはDX(デジタルトランスフォーメーション)を行う上で欠かせません。
企業は今DXを進めていますが、この流れは今後も変わらないはずです。
なぜなら、オンプレでシステムを構築するのに比べて、圧倒的に実行したいサービスの展開が早く、コスト計算も容易だからです。
そんな流れの中で、クラウドサービスを理解した人材の需要は高いです。
資格が全てではありませんが、SIer等のクライアントへソリューションを提供する企業にとって、資格を持っていることでクラウドを理解している人材がいるということが証明できるため、プロジェクトへ割り当てられる機会も増えていきます。
2ヶ月で合格した勉強法
僕の勉強法は3つです。
- 学習本
- Udemy
- AWSサービス別資料
2ヶ月と書きましたが、勉強期間としては、
クラウドプラクティショナーは2週間
ソリューションアーキテクトアソシエイトは1ヶ月
で合格できました。
クラウドプラクティショナーはAWSサービスの概要を理解をしていれば受かる内容です。
一方、ソリューションアーキテクトアソシエイトは設計、構築の要素が入ってくるため、各サービスをどういった組み合わせで使うことができるかまで理解しておく必要があります。
そして、クラウドプラクティショナーの延長線上にソリューションアーキテクトアソシエイトがあるので、期間を空けずに勉強して、続けて受験した方が効率的です。
Udemyではオンラインの動画学習サービスを提供しています👇
AWS検索結果AWSを動画で解説している講座や模擬問題集があり、僕は模擬問題集を使って勉強しました。
問題数も多く、解説もあったりして本番対策として役に立ちました。
Udemyでは初心者には体系立てて解説している講座もあるので、とても参考になると思います。
AWSには本当に多くのサービスがあるので、各サービスの理解を深めるのが難しいです。
そこで、本やUdemyで問題を解いてみてどうしても理解できない場合、AWSで用意しているサービス別資料を活用して理解を深めていました。
また、クラウド初心者には、AWSが初心者向けに用意している資料もあるので、是非活用してみてください。
まとめ
AWSはグローバルでのデファクトスタンダードとなっているクラウドサービスです。
そんなAWS認定の資格を取っておくことは、自分の市場価値を高めるうえでも重要です。
SIerやクラウドベンダーに転職を目指している方は是非取得しておきたい資格です。
もし取得するか迷っている場合は、取りたいという意欲のある人だと思いますので、是非取得することをオススメします。
コメント